100円落花生詰め放題に並ぶ人々

日曜日に近所のパチンコ屋さんに行ったら、100円で落花生詰め放題のサービスを実施していた。それを見て感じたことは、無料に近いものを購入することは売り手側の何らかの策力があるということだ。ようするにお客はカモなのだ。

 

店側から考えて無料に近い値段でモノを売るのには何らかの理由がないと論理的におかしい。これは変えようのない事実である。今回の目的は、落花生詰め放題を行うことで主婦層の取り込む狙いがあると考える。

 

そもそもパチンコ屋に来る時点で、すでに遊戯をしていたり、興味があったりしている人がほとんどだと思う。そこでこのようなサービスをして優良店を装うことで今後の集客につなげる狙いがある。また、平日の日中などと比較的集客に困っているので、時間のある主婦層を新たなターゲットにしていくやり方は効率的だ。実際にこのようなサービスをきっかけにパチンコを始めた主婦の方を私は何人か知っている。私の周りでもそのような方がいるのだから、日本全体で考えた時の主婦の競技人口はいかがなものかとゾッとさせられる。

 

少し話が逸れてしまったが、無料に近い値段でサービスなどを行うことには何らかの策略があると疑うことが必要である。買うだけで帰れる人はいいのだが、少し気になって始めてしまえば店側の思惑どおりである。

 

最初にも記述したとおり、無料に近いものを買うのは何らかの損をしている可能性があると肝に銘じるべきである。タダより高いものはない。